大学卒業後に大手不動産販売会社に勤務していたＳは、前職でも新築マンションの案内と販売業務を担当していた。学生時代は細かい事を考えず、とりあえず総合商社に就職したいと思っていた。「人と出会い、ドラマのある仕事がしたかったんです。総合商社はネットワークが命。また、自分が夢を持てる仕事がいいと思い、取引先やお客様から『ありがとう』と感謝される仕事に就きたかった」。そういう意味では不動産販売という仕事は高額で、衣・食・住の中でお客様の大切な“住まい”を扱うだけの事はあり、一つ一つの取引にお客様も営業マンも思いが熱い。お客様と感動を分かち合えるということで商社ではなく大手不動産販売会社に就職したのであった。しかし、入社後に“感動を分かち合える”から、“感動を提供し分かち合いながら、自身も仕事に対して情熱と感動をもっともっと感じながら成長したい！”という新たな願望が次第に強くなっていた。そんな折、これから数十年も大手不動産会社の販売員として過ごすということに疑問を抱くようになる。「収入に関しても、年次順で決まってしまうから頑張っても、ある程度の年齢に達すれば収入の限界が見えてしまう。大手不動産会社にこのまま居続けても何となく虚無感があり、新入社員の頃の情熱も薄くなり、仕事に対してこなれてきた自分がいて…。何となくこのままこの会社で終わっていいのかと思いはじめていたんです。そして、もっといろんな仕事にチャレンジしてみたいという意識が強くなりました」。そんな時に、アドバンテージ・アール・エーの役員に声をかけられることになる。その後すぐに、面談で本社を訪れたＳは代表にこう言われる。「いま、この瞬間でさえも時間は過ぎていく。働けるうちは、もっと本気でやった方が今後のＳ君の人生においても絶対後悔しないと思う。本気に取り組んで本気で稼ぐ。後悔する人生より、悔いのないようやり切った方が良いと思わないか？うちなら個々の頑張り次第で評価するから、入社した順番なんて全く関係無くなるよ」。現在の仕事に迷いを感じていたＳは、その言葉に気付かされた。そして、自身の想いを見つめ直し、一筋の光を見出す。

Ｓは、入社後にアドバンテージ・アール・エー社員の姿に驚かされることになる。「自分と比べて年齢関係なく、すごいなこの方たちは！って思いました。売上げを目指して、配属現場や働く環境が違えど社員全員が同じ方向を向いて本気で働いているんです。全員が業績を上げることや、自分の成長のために必死に取り組んでいる。自分の為になるから、いつも『仕事は楽しいし成長しているという実感ができ、毎日やりがいしかない！』って本気で思っているんですよ」。そういった環境は、前職ではあり得ないことだった。 “仕事を楽しんで、成長する”ということが、Ｓにはすごく斬新で衝撃的に思えた。しかし、仕事をしていく中で、Ｓもその“楽しんで成長すること”の理由が分かっていく。「結果を残せば、中途採用の自分でも正しい評価をしてもらえるし、今まで上から言われた事を、何も言わずただ従うだけだった自分が、自身の考えや行動で結果が出るとワンランク上の仕事を任せてもらえるようになったり、給与にも反映してもらえる。だから、いつも『次はこういう仕事をやってみよう！』って思いますし、もっともっと頑張って自分を認めてもらいたい！と前向きに思うようになるんです」。本気で働くことの楽しさを実感したＳは、今までとは考えられないスピードで昇格を果たしていく。

そんなＳが断言する。「この会社で働くために必要な事は、常に新しい仕事をやってみたいという向上心とその仕事に対する熱意、それだけですね。それを持ち続ければ絶対に後悔しない人生が待っています。私は経験者でしたが、未経験でもとにかく稼ぎたい。さまざまな仕事にチャレンジしたいという人にとっては、とても良い会社だと思います」。その理由は会社の仕組みにあると語る。「不動産営業と言うと、朝早くから夜遅くまで働く感じがするし、接客だけでなく、契約業務や入居後のアフターフォローまで、全部１人でやらなくてはいけないというイメージがあるかもしれません。でも、この会社はチームで動いているので役割分担が明確だし、周りにサポートしてくれる諸先輩方がいます。

そういった社員のフォロー体制も上手く機能しているので、入社１日目からだって結果を残すことができるんです。その他、未経験者にも教育制度がしっかりしているので、ちゃんと成長できます。実際、不動産営業が未経験の社員でも、入社数カ月以内には契約が取れているんですよ」。前職では考えられなかった「仕事が面白くないと思うことが本当にない」と言う。ひょんな出会いからの彼のビジネスヒストリーは、まだ始まったばかりだ。Ｓは常に知識や経験を活かし自身の人生を上書きしてアドバンテージ・アール・エーで成長し続けている。