【古都を訪れて・・・ ~はんなりと~】
みなさま、こんにちは。
季節は進み、落ち葉が風に舞う季節となりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
木々の緑も赤や黄色に衣替えをし、寒さも本格的になってまいりました。
今回は、京都の紅葉と古くからの建物の幻想的な景色をお届けいたします!
最初にご案内いたしますのは、“嵐山・渡月橋”です。
渡月橋は嵯峨野と嵐山を隔てて流れる桂川に架かる橋で、この日は白鷺が何羽か訪れていました!
嵐山の紅葉も進み始めております!
京都観光で外せないエリアのひとつである嵐山。
その嵐山と亀岡を結ぶ観光列車が“嵯峨野トロッコ電車”です。
「トロッコ嵯峨野駅」から「トロッコ亀岡駅」までの7.3kmを約25分で結び、春は美しい桜、夏は蝉時雨と川のせせらぎ、秋は艶やかな紅葉、冬は雪景色と、四季折々の保津川渓谷の絶景を満喫できます!
今回、私も初めて乗車致しましたが、窓のないトロッコ電車は爽やかな風とキラキラ太陽の光が差し込み、空気が美味しい‼
しばらく走ると雄大な保津峡の絶景が目の前に広がり、空と保津川の青、紅葉の赤、黄色のコンストラストに思わずため息をついてしまいます!
保津川下りを楽しむ人も、船の上から手を振ってくれ楽しんでいます‼
景色を楽しんだ後は、嵯峨野の“天龍寺”を訪れました。天龍寺の紅葉も素晴らしかった‼
天龍寺を北門から出ると、観光でも有名な“竹林の小径”が広がっております!
竹林の小径は両脇の竹林がまるで緑のトンネルのよう。
竹の凛とした佇まいから差し込む木漏れ日に、緑が映え美しい空気が流れています。厳かで圧巻です‼
幽玄でありながら、逆に竹林の瑞々しさに生命力とエネルギーを感じました…。
小径の入り口にある野宮神社はその昔、天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする斎王(皇女、女王から選ばれていました)皇族が
伊勢へ行かれる前に身を清めたところと言われています。神社には絵馬が奉納されており、恋愛成就の神様です。
大河内山荘まで歩く途中で白無垢姿の花嫁さんに出会いました。
竹林の小径に純白の白無垢と人力車の赤いひざ掛けがアクセントとして映え、暫くうっとりと眺めてしまいました。
そして、夜に訪れたのは世界遺産にも登録されている“教王護国寺”通称“東寺”です。
いかがですか!闇夜に浮かぶ五重塔と柳‼
ライトアップされるとこんなにも美しい佇まいとなるのですね!
五重塔と周りの紅葉とのコラボレーションが見事でした。門をくぐると目の前に広がる絶景!
御堀端のモミジは真っ赤に染まり、ライトアップされた五重塔とともに水面にくっきり映し出された光景は、
「お見事‼」としか言いようがありません。
そしてこの五重塔をすすむと境内の東側には、東寺庭園が現れます。
こちらは中央に瓢箪池(ひょうたん池)を据えた回遊庭園です。
この日はちょうど紅葉が見頃で、真っ赤な紅葉がライトアップされ、まるで燃えているかのようでした!
境内に多数の国宝・重要文化財を有する東寺。
中でも有名な五重塔は平安時代に建立され、弘法大師空海が密教寺院として真言密教を開いた時から1200年が経ちます。
塔の高さは約50メートルを誇り、日本一の高さの木造建築です。
幾度か落雷などにより焼失しましたが、そのたびに修復され、現在の五重塔は徳川家光の寄進による江戸時代前期の塔となります。
夜の京都も風情があり長い歴史を感じます。
ふと、このような歴史的建造物には不動産登記は必要なのかな?と疑問に思ってしまいました。
日本では、土地や建物の不動産は、原則としてその登記をしなければなりません。
どのような名称で登記されているかは・・・よろしければ調べてみてください。登記情報は、登記されている限りどなたでも取得が可能です。
私も、他にも気になる建造物があるので調べてみようと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
このブログを読んで京都の紅葉と秋の終わりを感じていただけたら幸いです。
朝晩の冷え込みがきびしくなってまいりました、どうかお体を大切にお過ごしください。
この記事へのコメントはありません。