“信頼できる”不動産営業マンの特徴とは

【“信頼できる”不動産営業マンの特徴とは】

気が付けば、2023年も1ヶ月が過ぎてしまいました。
遅ればせながら本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、皆さまはどのようなお正月をお過ごしになりましたか?
私は・・・、食べ正月でした。実はちょっと胃が疲れ気味のような感じがします。

行動制限の無い年末年始を迎え、また、昨年はプライベートでもいろいろとございまして、
親戚や友人と楽しく過ごした年末年始でした。

 

そんな折、友人から「弟夫婦が住宅を購入しようか、賃貸でそのままの方がいいのか、不動産屋さんに相談に行ったところ、
話がうまくて、購入話がとんとん拍子に進んでいるので不安になっている」と相談がありました。

実際に、「不動産の営業マンが不動産を購入するときに出会いたい不動産営業マン」
今回は、「現役営業マンが目指す“信頼できる”不動産営業マンの特徴」をお話できればと思います。

まず、お客様との入口として、「見た目」は大切です。
いくら仕事ができ、頼りがいがあっても、見た目がちょっと・・・ではお話になりません。
ひと昔前に多かった、「ゆとりのある派手目なスーツを着こなした強面のおじさま」というスタイルでは、
同じ不動産営業マンとしては引いてしまいます。お客様へ与えるイメージを想像すれば、マンションの
設備が時代と共に変化するように、個人のスタイルも時代に合わせて変えていく方が柔軟なご提案ができると思います。

実際に新築マンションのモデルルームにいる営業マンは、トレンドの細身のスーツを着こなし、
髪はワックスでラフにセットし、淀みなくトークを進めていく口調もお客様がリラックスできるよう
軽めな感じを表現し、明るく快活です。

次にお話の内容もお客様それぞれのご希望を整理し、折衷案を提案してくれているかどうかも
大切なポイントです。
予算のことはもちろん、「広いリビングが欲しい」、「キッチンは明るくて陽射しが入る方がいい」、
「大きなお風呂が欲しい」といったように、お住まいになる皆さまのご希望をすべてかなえた物件に出会うことは、
なかなか難しいと思います。
そのため、ご家族の皆さまがある意味で妥協し、納得できる折衷案を提案できる方がよいと思います。

図面を見せて、その物件をお客様がすぐに立体的に想像できるような説明ができる方は、
その方ご自身も想像力豊かな方だと思いますし、お話もしやすくなります。

私は、先輩から「ある1つのことを質問すれば、目の前の営業マンがお客様のことを考えているかすぐわかるよ」と
言われたことがあります。

それは・・・。

「このあたりで、いちばん安いスーパーはどこですか?」

この質問をお客様がする意図と答えが、その営業マンがどこまでお客様の立場に立っているかがわかる
と言っても過言ではないと言っていました。

不動産の営業マンは、立地、周辺環境、生活利便性や物件の資産価値など、物件だけでなく
お客様が新しい生活を送る環境についても安心するようにお伝え出来なければなりません。
また、資金計画やお客様個人のご事情についても話を聞き、お客様に安心して
ご相談いただけるようにならなければなりません。

 

お客様にとって優秀な営業マンとは、最終的には、お客様のためにどこまで額に汗をかいてくれるのか、
その人間性を信頼できるかというところに尽きると私は考えています。
特に、不動産のような高額な買い物をする上では、何よりも大切なことではないでしょうか。
あらゆる選択肢とともに、メリットやデメリット、リスクを“伝える”提案力の高さも、
営業マンの大切な仕事だと思います。

細かくお伝えするとキリがありませんが、今回の話題の中で改めて「お客様の思っているお気持ち」と
「自身でもお客様に頼られる営業」になる意識を考えさせられました。

今年も頼られる営業マンと成るべく、邁進して参ります。
どうぞよろしくお願い致します。

 

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  1. koronaka shook

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