こんにちは。
気付けばもう11月の中旬。
突然ですが、みなさんは何で秋の訪れを感じますか?徐々に色づき始める山々、サンマや栗などの秋の味覚など人それぞれだと思います。郊外に住んでいる私は、寒さで空気が澄むことによって、満天の星空を確認する事で秋を感じています。郊外で通勤はちょっと大変ですが、田舎暮らしの良さを感じています。
マンション管理組合とは?
さて、先日お客様からマンションの管理組合についてこんなご質問を頂きました。
「マンションの管理組合って面倒なの?」
「理事長や役員になることもあるのかな。…断ることもできるの?」
分譲マンションを購入すると、必ずついて回る「管理組合」
管理組合の役員になれば、定期的な会合に出席する必要があります。休日などに時間がさかれると、正直「…面倒な活動だな」と感じる方も多いと思います。
ですが、分譲マンションの資産価値を維持していくために、管理組合はとても重要です。「マンション管理組合」とは、マンションの共有部分を維持管理していくために住民で構成された団体です。分譲マンションを購入した時点で強制的に管理組合の一員となります。入りたくない理由で拒否できませんし、管理費や修繕積立金の支払いを拒むこともできません。そして、管理組合の役員は、マンションの共有部分を適切に維持管理していくのが主な役割となります。一般的にマンション管理組合の役員は順番に回ってきます。面倒だと感じても、他の住民も平等に担っている役割ですので、よほどの事情が無い限りは、快く引き受けた方が良いと思います。
多くのマンションにおいて、役員の就任期間は1~2年です。
役員が回ってきたときは、大切な資産を守る期間限定の活動と割り切って、積極的に活動することをおすすめします。
但し「マンション管理会社」によって、管理組合が本来行うべきマンションの維持管理の役割を、管理組合から委託を受けてサポートする役割を担っています。役員が集まる理事会など管理会社も同席して運営の補助を行いますのでご安心下さい。
マンションに住んでいる友人や知り合いから「マンション生活は良いけど、管理組合の役員は面倒だ…」と聞いたら、是非、積極的に活動することをおすすめ頂ければと思います。
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