【運動の秋！～夏の疲れを吹き飛ばそう～】

皆さま、こんにちは。
寒暖差の激しい日が続いておりますが、お変わりございませんか。

突然ですが、皆さまは普段から運動をしていますか？
私は先日、ハーフマラソンに出場する友人の練習に自転車で１時間半ほど並走しました。
東京のシンボル、東京タワーを横目に夜風の中、気持ちよくサイクリングをすることができました。
　

気温が穏やかで過ごしやすい秋は、スポーツを楽しむのに最適な季節です。
９月から11月は、運動によって代謝を高めるのに最適と言われています。
体温と同じくらい、もしくはそれ以上の気温が続く夏より、涼しく気温と体温の差が表れる秋は、
身体は体温を高めようと代謝を上げようとします。そのような季節に運動をすると基礎代謝が上がり、
ダイエットの効果が出やすいとも言われています。
代謝が上がる反面、気温が下がる冬に向けて身体はエネルギーを蓄えようとします。
食欲が旺盛になり、脂肪を貯めようとします。普段から運動をしている身体は適応能力があり
蓄えた分を消費できるため太ることはあまりありません。
しかし、普段から運動をしていない人は筋肉量が少なく、代謝が活発ではないため、
エネルギーの発散が上手くできず体脂肪を貯めて体温を保とうとするのです。

では、どうすればいいのでしょうか？
まずは、運動の前に夏の疲れを吹き飛ばしましょう！

【夏の疲れの解消法！】
■ビタミンB１や酸っぱいものを摂取する
疲労回復効果のあるビタミンB１や酸っぱい物を摂取しましょう。
ビタミンB１は、豚肉、うなぎ、レバー、豆腐や納豆などの大豆製品、海苔やわかめなどの
海藻に多く含まれています。また、柑橘類、酢、梅干しなども疲労回復効果があります。

■身体を芯から温めましょう
夏の冷房により、身体の芯は思った以上に冷えています。冷えは血行を悪くし、ダルさの
原因になります。なるべく温かい飲み物や食べ物を選びましょう。
また、夏場はシャワーで済ませている人も多いと思います。シャワーだけではどうしても
血流が悪くなり疲労が残る原因になります。ぬるめの湯船に浸かり、身体の芯を温めましょう。

■睡眠を十分に取る
涼しくなってきた今だからこそ、十分に睡眠時間を取り身体を休めましょう。

体調を整えたら、いよいよ、運動を始めてみましょう！
秋は冬太りになるかどうかの分かれ目ですが、何から始めればいいの？？？と思った皆さん、
基礎代謝を効果的に高めるにはジョギング、ウォーキング、サイクリングなどの有酸素運動がオススメです。

「運動をする時間がとれないわ・・・」という方でも大丈夫！
普段の生活の中で、少し歩幅を大きくしてみたり、いつもよりキビキビ動いてみたり、
なるべく早く歩くようにするなど、日常生活で少し工夫するだけでも効果は期待できます。

５分でも10分でも脂肪は燃焼されますので、１日合計20分以上を目安にして動いてみてはいかがでしょうか。
澄んだ空気の下、景色を楽しみながら運動するのも良いかもしれませんね。

冬に向けての「貯筋」、ぜひ試してみてください。