【船橋ゆかりの宿とグルメ】
皆さま、こんにちは!
この冬は10年ぶりの大寒波に見舞われましたが、3月に入り日和が良く暖かい日が続いていますね。
マスク着用も緩和され、今年は飲食を伴うお花見も解禁されました。コロナ収束も囁かれていますが、まだまだ十分ご自愛頂きながら、今後共も是非このブログをご高覧頂ければ幸いでございます。
さて、私は先日まで千葉県船橋市の物件を担当しておりました。
船橋市といえば、1921年に料亭として始まり、やがて旅館としての営業を開始した船橋市の名所的存在の「割烹旅館玉川」です。楼閣のような風情のある外観が特徴的な2階建の本館(1941年築)と、数寄屋造風の平屋である第1別館(1928年築)、客室と約100畳にもなる大宴会場がある2階建の第2別館(1933年築)で構成され、当時は海が敷地に隣接し、舟遊びも楽しめたといいます。
1935年頃には、後に「昭和の文豪」として讃えられた太宰治も第2別館 1階の一番奥となる「桔梗(ききょう) の間」に滞在し、執筆活動を行った場所としても知られています。当時の太宰治は貧しく宿泊料を支払うことができなかった代わりに、自前の本や万年筆を代金として置いていったという有名な逸話も残ります。残念ながらその品々は後の火災で焼失してしまいましたが、「桔梗の間」は当時のまま残され、“文豪の定宿”ということもあり、日本全国はもちろん、海外からも多くの宿泊客やメディアが訪れるなど、船橋を代表する歴史的・文化的な観光スポットとして親しまれてきましたが、2020年に閉業され建物は取り壊されることになりました。
そして、この「割烹旅館玉川」の跡地という由緒を継承するのが、私が担当しておりました「エクセレントシティ船橋グランライズ」です。最寄りの総武線『船橋』駅から徒歩11分という好立地に17年ぶりの大規模マンションの誕生となり、南東、南西、西向き1LDK+S~3LDK、35.70㎡~71.30㎡、総戸数189戸と魅力あふれるプランをご用意しておりました。 「暮らしの水が全て浄水に変わる浄水システム・エクセレントウォータープラス」、「発汗・保湿効果が高く、からだを芯からリフレッシュできるミストサウナ」、「快適便利なIoTサービスで、テレビ・照明・エアコンをスマホで簡単操作」、床暖房、食器洗い乾燥機など最新の設備が標準装備されたフルスッペクの物件になります。
また「エクセレントシティ」ブランドは、自社一貫システムにより「品質」・「居住性」・「資産価値」を兼ね備えた住まいとして集大成を遂げており、加えて分譲マンションに関する業務は、総合建設企業の新日本建設とグループ会社で完結させております。これは品質に自信があればこその「長期保証体制」を実施することで、お客様への安心感と満足を提供
が可能になります。ありがたいことに「エクセレントシティ船橋グランライズ」は完売いたしましたが、エクセレントシティシリーズは船橋のみならず首都圏を中心に販売をしていますので、是非一度足を運んでみてください。
余談ですが、私は街の雰囲気を感じる、知る、見る、食べることが好きなので、赴任先のマンション販売エリアではいつも周辺の文化や昔ながらの老舗店を緩~い感じに探索しております。ここでおすすめのお店を1つ紹介します。
総武線「船橋」駅南口から現地の「玉川旅館」跡地へ向かう途中、徒歩7分の所にある「将泰庵」船橋総本店です。
「将泰庵」は、A5ランクの黒毛和牛を使用した焼肉店です。
今回はランチタイムにお邪魔しました。メニューにはその黒毛和牛を使用した御膳、肉丼などの丼物があり非常に迷いましたが、私は焼肉御膳をいただきました。
大正ロマンを彷彿とさせるラグジュアリーな内装で、極上のA5ランク黒毛和牛を味合う至福のひと時を堪能してきました。焼肉もおいしいですが、こちらは「飲めるハンバーグ」も有名で、かつ都内にもお店があるので、行く機会がありましたら食べてみたいと思います。
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