鎌倉市の新たなまちづくりプロジェクト
皆様、こんにちは。
11月になり、10月の暑さが嘘のように過ごしやすい時期になりました。
季節の変わり目で体調など気を付けて下さいませ。
鎌倉市大船では11月3日の文化の日には、4年ぶりに「大船夜市」が開催されました。
鎌倉市は1939年11月3日に発足されたそうで、この大船夜市は市制80周年記念事業から始まりました。鎌倉市に縁のある私ですが、恥ずかしながら初めて知りました。
4年ぶりに市制発足を地域住民と共に祝った鎌倉市について、お話したいと思います。
鎌倉市では2017年に鎌倉市本庁舎の移転計画がありました。
しかし、移転には「鎌倉市役所の位置を決める条例の一部を改正する条例」が市議会で可決される必要があること。また、住民の反対などもあり、当初は2028年度末の開庁を予定していましたが、早くても2030年5月以降の開庁予定になる見通しと言われています。
移転先の予定地は現在のJR『鎌倉駅』徒歩5分の場所から北西に3kmほど移動した湘南モノレール『湘南深沢駅』から徒歩2分の場所になります。
湘南深沢駅前は鎌倉市の土地で、以前はJR東日本の設備工場や社員寮などがありました。
数年程は全て取り壊され空き地でしたが、土地の有効活用として約5年前から五輪選手を輩出する体操クラブ専用の練習場、テニスコート、鳩サブレーサッカー場、民間のドッグラン施設や、駐車場などが出来上がっています。
約2年前にはサーカスの特設会場やマンションのモデルルームなどにも活用された事もあります。
このように新しい鎌倉を創造する「深沢プロジェクト」では周辺環境も変わりつつあります。深沢地区近くでは「(仮)鎌倉市梶原計画」として製薬工場の研究所跡地に総合地所その他7社が600戸以上の分譲マンションと延床面積1万5000平方メートルの大型商業施設も計画しております。他に大和地所レジデンス・三菱地所レジデンスJVで三菱電機跡地に分譲マンションを建築中です。このエリアは1年前にも大和地所レジデンスが分譲マンションを販売し、即日完売している人気のエリアで、深沢プロジェクトでも、マンションもしくは戸建ての案があるとの事です。
現在のJR東日本跡地
※右の林裏側に新駅(仮・藤沢村岡駅)できる予定
※富士山の下辺りが中外製薬工場
※手前鳩サブレーサッカー場
また、隣接する藤沢市には大船から藤沢間にJR新駅(仮・藤沢村岡駅)ができる予定です。
藤沢新駅(仮・藤沢村岡駅)画像
全ての工事が終了するのは2032年頃になるかもしれませんが、大変楽しみにしております。
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